寝具業界の人と話していてもあまり景気のいい話はない。
今日も取引先の担当営業と商談していて
「不景気ですから」という言葉に違和感。
 
僕が仕事をしてから、34年になるが
景気のいいときってあったか?
 
たしかに、その時々で忙しかったり、売れたりしたときは
いくらでもあった。後にバブルと言われる時代も経験した。
 
でも、小売りの仕事をしていて景気がいいと感じたことは
ほとんどなかったような気がする。
 
あるとしたら、インターネットで商売をはじめた当初の
5年くらいか。確かに毎年右肩上がりの売上だった。
 
でも、それから当然、競争も激しくなり、以前のようには
いかなくなった。
 
だからといって、原因が不景気のせいとは思わない。
 
忙しかったり、売れていたときは取り扱っている商品が
たまたま成長期だったり、売り方が時流に乗っていたり
したということだと思う。
 
では、売れないときは?停滞しているときは?
 
世の中のみなが売れないのではなく、きっと他に売れる
商品や時流の売り方があるということ。
 
いつもそれを模索しながら、変化に対応しながら小売りと
いう仕事をしていくしかない、と思っている。
 
売れないのは「不景気」が理由ではないはず。
 
 
今朝は高校生の娘につきあって1時間ゆっくりジョギングしました。
ダイエットしたいそうです( ̄ー ̄)。